MAX LUXURY 本格デビュー!
By russian-festival. Filed in いちのへ友里 |ロシア美女3人アリシア・タニューシナ、ラ-ナ・コルニュフ、オリガ・ゴルバリアンによる日本で結成されたロシア・ヴォーカル・ユニット MAX LUXURYの日本での本格デビューLIVEが赤坂BLITZで開かれました。
心を酔わせるハーモニーと魂まで酔わせるゴージャスなステージを届けるMAX LUXURYをプロデュースするのは作詞家の売野雅勇氏。郷ひろみ『2億4千万の瞳〜エキゾチック・ジャパン〜』、チェッカーズ『星屑のステージ』、中谷美紀 with 坂本龍一『砂の果実』、中森明菜『十戒』、矢沢永吉『SOMEBODY’S NIGHT』、ラッツ&スター『め組のひと』など、J-POPを代表する数々のスターをスターダムに押し上げて来たヒットメーカーです。今回はそんな売野氏の作詞生活25周年を記念してMAX LUXURYがゴージャスに歌い上げました!世代を超えて日本の心をひとつに熱狂させてきたメロディーの連続に会場は盛り上がります。
MAX LUXURYのメンバーも『これらがロシアの歌ではないなんて信じられない!』というほどに、日本とロシア歌謡曲には、どこか似ている切なさや哀愁があり、しみじみとした感情を呼び起こします。
その証拠に、ロシア歌謡界の大御所アーラ・プガチョワがかつて歌った『百万本のバラ』は、その後、国境を渡り多くの日本人歌手に歌われ、日本の歌だと思われるほどに愛されていますし、逆にザ・ピーナナッツ『恋のバカンス』は、ロシアでロシアの歌だと思われているほどに浸透しています。この日露を結ぶ奇跡の2曲のほか、『モスクワ郊外の夕べ』『悲しき天使』など日本でも人気のあるロシア語の6曲もMAX LUXURYならではのアレンジで会場を沸かせました。
https://www.youtube.com/watch?v=Zsii6llYvb0
△オリジナル曲『Take Me To Fujiyama』はエンターテイナーの彼女たちにぴったりの1曲。
https://www.youtube.com/watch?v=wT-3RIBTbSA
△東日本大震災の犠牲者を弔うために『聖なる人』。圧倒的な歌唱力とダイレクトに心に届く美しい日本語の歌詞に思わず涙する観客も。
すでにCDの発売も決まっており、これからも大好きな日本で歌い続けていきたい!と日本語・ロシア語・英語の3か国語MCで改めて決意表明するMAX LUXURYに大きな拍手が送られました。
△右・MAX LUXURYプロデューサーの作詞家 売野雅勇氏、左・ロシア文化フェスティバル IN JAPAN 長塚英雄事務局長
今回のデビューLIVEは、ロシア文化フェスティバル2015 IN JAPANの登録プログラムだったのですが、普段はクラシック音楽のイベントが多く年齢層も比較的高めの「ロシア文化フェスティバル友の会」会員の皆様にとっては、会場総立ちで歌ったり踊ったり……ちょっと異色な、だからこそ大興奮の忘れられない夜になったようです。
日本とロシアでヒット曲を出す!というMAX LUXURYの夢が叶う日まで、これからも応援していきたいですね。
Max Luxury TV on YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCgbExTsg9GQB1yKwaCKzDcQ