■2010年12月9日■ |
2010クロージング公演はレニングラード・バレエ
新作「ロミオとジュリエット」に感動
S・ナルイシキン大統領府長官が来日・出席・挨拶
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12月9日午後6時30分から、東京文化会館において、2010年度ロシア文化フェスティバルのクロージング公演が、光藍社主催のレニングラード国立バレエ「ロミオとジュリエット」で開催されました。シェイクスピアの悲劇を豪華な舞台美術と重厚な演出にもとづき、優美な演技が感動をもたらしました。
菅首相、仙谷官房長官らとの会談を終えたロシア政府代表団は急ぎ会場に駆けつけ、二幕目にステージ上からS・ナルイシキン大統領府長官と河野雅治・駐露日本大使が挨拶、バレリーナから花束が贈られました。会場には、羽田孜元総理大臣夫妻、M・ベールイ駐日大使、D・メゼンツェフイルクーツク州知事、M・ガルージン外務省アジア太平洋局長、大橋光男・経団連政治委員長ら多数の各界招待客が鑑賞しました。
終演後に、クロージング・パーテイーがレニングラード国立バレエ来日30周年の祝賀を兼ねて行われました。パーテイーでは、ナルイシキン大統領府長官・ロシア文化フェスティバルロシア組織委員会委員長、栗原小巻・同日本組織委員会副委員長、V・ケフマン・レニングラードバレエ劇場総裁、鍛冶道人・光藍社代表取締役社長が挨拶・乾杯をしました。ユネスコ世界アーチストのS・マカロフ(ピアニスト)がラフマニノフ前奏曲嬰ハ短調OP3の2、イタリアン・ポルカ、シューマン「子供の情景」より、ブラームスOP116カプリッチョの4曲を演奏しました。(撮影=丸山英樹) |
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