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■2019年3月15日■

ソクーロフ特集 ユーロスペースで一挙16作品を上映
日本にソクーロフの固定ファン!全編35ミリフィルムに満足

 日露交流年を記念するソクーロフ監督特集は、渋谷区のユーロスペースで2月25日~3月8日、3月12日~15日まで行われ、すべて35ミリフィルムで16作品が上映され、根強い日本のソクーロフファンを満足させました。
 アレクサンドル・ソクーロフは1951年生まれのロシアが世界に誇る巨匠であるが、第一回監督作『孤独な声』(1978=1987年)が公開禁止処分を受けて以後、10年近い不遇の時を過ごしています。ペレストロイカにより自由を得た1987年、『孤独な声』が紹介されるや、一躍、注目を浴び、同作はロカルノ国際映画祭銅豹賞を受賞、以後はフィクションとドキュメンタリー、長編と短編、発表の場も劇場とテレビと、枠を超えて旺盛に監督作を発表、『ボヴァリー夫人』(1989年)でモントリオール世界映画祭国際批評家連盟賞、『マザー、サン』(1997年)でモスクワ国際映画祭審査員特別賞、『モレク神』(1999年)でカンヌ国際映画祭最優秀脚本賞、『ファウスト』(2011年)でヴェツィア国際映画祭金獅子賞などを受賞しています。90分ワンカットでエルミタージュ博物館を舞台に描いた歴史絵巻『エルミタージュ幻想』(2002年)は世界的に大ヒット。映像と音、音楽、役者が一体となり構成される作風は一幅の絵画であり、音楽や文学など広い分野にも影響を与えています。
 上映作品は、孤独な声/ヒトラーのためのソナタ/痛ましき無関心/日陽はしづかに発酵し…/ペテルブルグ・エレジー/セカンド・サークル/ストーン/クリミアの亡霊/ロシアン・エレジー/静かなる一頁/マザー、サン/モレク神/牡牛座 レーニンの肖像エルミタージュ幻想/ファザー、サン/チェチェンへ アレクサンドラの旅/ファウスト。
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■2019年2月14日■

オルガンの巨匠D・ザレツキー、愛知・水戸・東京3芸術劇場が共同招聘
バッハ、フランス交響学派、そしてムッシェル、クシュナレフを演奏
パイプオルガンの厳かな響きが心の隅々に入り込んだ!

 静かなオルガンブームのロシアから、サンクトペテルブルク音楽院学部長・教授であるダニエル・ザレツキーが共同招聘によって来日しました。東京芸術劇場のパイプオルガンは約9000本のパイプから成る世界最大級の規模を誇り、また歴史上のいくつかの違うスタイルのオルガンを1つにまとめてみようという発想で設計された外に例をみない貴重な楽器です。プログラムは、前半はバッハの「ファンタジア“来たれ、聖霊、主なる神よ”BWV651」など3曲、後半は華やかなヴィルトオーソなフランス交響楽派ヴィエルヌ、ジグーとデュボア、最後にロシアのムッシェル「トッカータ ハ長調」、クシュナレフ「バッサカリア 嬰へ短調」が演奏され感銘を与えました。参加者の一人は次のように語りました。「パイプオルガンが厳かに鳴り響いた。一つの楽器、一人の奏者だが、その質感は見事で、まるで大聖堂を司る大僧正の感があり、心優しく圧倒してくる。それを演奏するザレツキーは指揮者でもあり、まるでオーケストラの全メンバーを体現しているような演奏ぶりに驚かされた。バッハの曲にも他の作曲家の作品にも大きな感動を呼び覚まされた。宗教もそれを司る大聖堂の音楽も、すべて人間が生み出し作り上げ、人間そのものの精神を謳いあげてあまりある。時にパイプオルガンの微かなる金属音は、ある種の警鐘のように心のすみずみに入り込み鳴り響いた。身も心も洗われたような気分でコンサートホールを後にした。」
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■2018年12月21日■

東京バレエ学校で小学生・中学生・高校生の特別講習会を開催
ボリショイの現役ダンサー、ネッリ・コバヒゼ来日し指導

 東京バレエ学校では、昨年に引き続きロシア文化フェスティバルの協力を得て、第2回目となる、ボリショイ・バレエの現役ダンサーであるネッリ・コバヒゼの特別講習会を実施いたしました。今回は2018年12月8日(土)~21日(金)の中の12日間で、1日2クラスの開講となりました。クラスは年齢別に、初等クラス(小学3・4年/10名)、中等クラス(小学4年~中学1年生/11名)、高等クラス(中学1年生~高校3年生/19名)の3クラス。今回の受講者は東京バレエ学校に在籍している生徒の中から事前に、東京バレエ学校アーティスティック・アドヴァイザーであるニコライ・フョードロフが校内審査で選抜した生徒たちです。また、クラスの内容は昨年に引き続き基礎が中心でしたが、今回は『より女性らしい動きを』とのことで、女子生徒のみの講習会となりました。各クラス全8回のレッスンを行い、基礎的な動きから徐々に難易度の高いパにも挑戦していきました。本場ロシアのレッスンをしっかりと学んだこの講習会、生徒たちは2019年度も継続して受講を希望しています。
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