■2013年4月6日■ |
高松市で「チェブラーシカとロシア・アニメーションの作家たち」展 300点の展示資料、映像ブース、ビデオ絵コンテ、新作チェブ紹介 開会式で大西秀人・高松市長挨拶、チェブ着ぐるみ人形撮影会に人気
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『チェブラーシカとロシア・アニメーションの作家たち』展が4月6日から高松市立美術館で開会しました。瀬戸内国際芸術祭2013とも開催時期が重なっており、県外からも多くの来館者が期待されます。 昨年6月にスタートした本展の巡回会場の中でも、高松市美術館は展示スペースが1,000u以上と広く、300点を超える作品・資料の展示のみならず、会場内の5ヵ所に映像用のブースが設けられ、新旧のチェブラーシカ映画の抜粋のほか、旧作の制作に携わったロシア側関係者のインタヴュー映像や新作『劇場版チェブラーシカ』のヴィデオ絵コンテ、さらにはロシアの新進気鋭の作家たちの短編アニメーションなどが上映されています。絵本やアニメーションの原画などの額装作品は、作家や内容ごとに壁面のバックパネルにまとめられており、見やすい展示となっています。また、新作のためのスケッチ・アルバムや、ロシア国立映画博物館が所蔵する『雪の女王』の絵コンテ・アルバムの中ページの画像をi-padで閲覧させ、鑑賞者が様々な形で展示内容を楽しめる仕掛けとなっています。
初日の開会式では、大西秀人・高松市長など来賓のご挨拶に続き、チェブラーシカの着ぐるみ人形との撮影会も行われ、子ども連れの家族層の人気を集めました。
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