Archive for 9月, 2018

モスクワ通信『ロシア国内プレミア・リーグ観戦!ツェスカ・モスクワ VS ロストフ』

日曜日, 9月 23rd, 2018

ワールドカップの影響で、ロシア国内プレミア・リーグも盛り上がっています。かつて日本の本田選手もプレーし、ワールドカップ後には西村拓真選手がベガルタ仙台からの移籍を発表したことでも話題のツェスカ・モスクワの試合を観戦してきました。

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△新しく綺麗なホーム・スタジアム“Арена ЦСКА(ツェスカ・アリーナ)

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△切符売り場には、当日券を求めて列が!何しろ今日の試合は、ツェスカ・モスクワにとってワールドカップ後の今シーズン初戦なのです。ファンも気合いが入っています。

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△オフィシャル・ショップではさまざまなグッズがありますが、この日の印象では、一番人気はこのチームカラーのマフラー!首から下げておき、応援する時は両手に掲げて観戦していました。

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ボディチェックと荷物検査を受けて場内へ公式マスコットがお出迎え。ほかにも・・・キックオフ19時まで、音楽ステージやサッカー・ゲームなどさまざまなアトラクションが用意されていました。

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△スタジアムの脇には、飲み物や軽食(ポップコーンやホットボッグなど)を販売するスタンドも。ペットボトルの持ち込みは禁止で、すべてプラスチックのカップに注いでから席につくように指示されました。

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△いよいよスタンドへ!MCが登場し、大型スクリーンには、スタメン選手の名前と背番号が表示されます。

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△ワールドカップでロシア勝利に大きく貢献した守護神アキンフェエフ選手の登場に、会場の盛り上がりも最高潮!MC「イーゴリ?」サポーター「アキンフェエフ!!!」と言うように、会場一帯となって一人一人の選手の名前をコールしていきます。ほかにもロシア代表に選出された選手は、マリオ・フェルナンデス選手やアレクサンドル・ゴロヴィン選手、アラン・ジャゴエフ選手、フョードル・チャロフ選手などたくさん!

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△ホーム・スタジアムですから、会場中がツェスカ・モスクワのサポーター!スタジオの対面同士でお決まりの応援コールが繰り返されます!一方が“Мы ЦСКА!(われらはツェスカ!)“と誘うと、相手側は”Мы победим!(われらは勝つぞ!)“と返します。

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△白夜ではありませんが、夏の間は夜遅くまで明るいモスクワ!夕暮れをバックに白熱した1戦が繰り広げられました!ハーフタイムには、老若男女サポーターが、ベンチで控えていたプロのキーパー相手にPK勝負を試みるイベントもあって大盛り上がりでした。

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△帰りのメトロも、ツェスカ・モスクワのラッピング車両

試合前も試合後も、メトロ最寄り駅からスタジアムまでの道は警官が誘導し、交通規制もしていましたが、大きな混乱や渋滞もなく、夏休みということもあってちびっ子サポーターも多く快適で楽しいサッカー観戦でした。

オフィシャル・サイト ПФК ЦСКА http://pfc-cska.com/

モスクワ通信『幻想的な想像のバラが咲く!ジョストヴォ塗りの郷へ』

日曜日, 9月 23rd, 2018

モスクワ郊外(北部)ジョストヴォ村にある憧れのジョストヴォ塗り工房 «Жостовская фабрика декоративной росписи»へ行ってまいりました。

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古い工場に併設された美術館へ。電話で予約していた見学ツアーのはじまりです。

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△ 綺麗な館内の壁には一面にジョストヴォのお盆が展示されています。まずはジョストヴォ塗りについて簡単な紹介と実際に絵付けをしているところを見学させていただきました。(希望者はマスタークラスの予約あり)

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△匠の技とセンスで、あっという間にジョストヴォらしい花の絵が完成していきます。

展示室は時代ごとにテーマごとに別れ、なかでも珍しい作品やユニークな絵柄のものなどを選んで紹介してくださいます。

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△ジョストヴォといえば花束の描かれた金属トレイが有名ですが、花や果物、鳥を描いたもの・・・なかには、キャベツやトマト、エンドウ豆などお野菜で構成されたものも(写真左下)!ひとつひとつに味わいがあります。

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△ロシアの詩人プーシキンとその作品をテーマにしたもの。

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△つづいては、ソ連時代の作品シリーズです。

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△ソ連マークを囲むように、旧ソ連圏の国々が描かれたもの。背景の色が変わると、がらりと印象が変わります。

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△こちらは金属トレイの製作方法など鍛冶行程のコーナー。形も大きさもさまざまで、美しい縁飾りも施されています。

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△お花の絵であるはずなのに何か妖しげな幻想的な雰囲気が漂います。その不思議を尋ねると、「この花は何だと思う?」と尋ねられました。「バラかしら・・・?でもバラではないようにも見えるし・・・?」そうなんです。このバラは、それぞれの作家が思い描くこの世には存在しない想像のバラなのだそう!

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△さらに「この花にはどこから光が当たっていると思う?」と尋ねられ、よく見てみると・・・実際にはありえない多方向から光が当たって浮かび上がっているように描かれています。

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△たくさんのアーティストの方が想いをこめて描いた夢のバラの花束を沢山いただいているような気分になります。

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△光の当たり具合によって、絵が浮き出てみえたり、見え方が変化したり、また暗くすると光って見えるものなど趣向が凝らされています。こちらの幻想的な背景のまだら模様シリーズは、下から蝋燭の炎で浮き上がらせるもので、世界にたったひとつの柄が完成するそうです。

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△まるで津軽塗のよう!?日本の塗り物を思わせる和風柄やどこか日本の花鳥風月を感じさせるような絵柄もありました。

博物館の横には直営ショップもあります。

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△さまざまな色や形のお盆はもちろん、ジョストヴォ柄のブローチやバレッタ、イヤリングなどのアクセサリーや小箱などの雑貨も綺麗!

美しいジョストヴォ塗りを通してロシアの風土や歴史を感じることができます。

«Жостовская фабрика декоративной росписи»

Адрес: Московская область, городской округ Мытищи, д.Жостово, улица Дивная, строение 15(モスクワ市中心部より車で40~50分)
Телефон: + 7 495 981 39 89

https://zhostovo.ru