モスクワ通信『あなたはどちら?寝台特急レッド・アロー号それとも高速鉄道サプサン?』
木曜日, 12月 12th, 2019△ロシアでは、各車両の入り口でチケット確認をします。
△2人部屋の室内
△フルーツや軽食、ミネラルウォーターも用意されており、鉄道の絵柄の可愛らしいチョコレートは記念に持ち帰りました。
△充実のアメニティ・セット(スリッパ、歯磨きセット、石鹸、靴磨き、くし、ウェットティッシュ)
△シートの背もたれを下ろすとベッドに。座席の下はトランクなど荷物置きになっています。車両の前後にはトイレやチタン(湯沸し器サモワール)、車掌室があり、食堂車もついています。時刻は深夜、列車の揺れを感じつつ眠りにつきます・・・。
△そして朝!窓から差し込む朝日で目を覚ますと、テーブルいっぱいの朝ごはんが運ばれてきます。前日の夜のうちに、朝ごはんの希望(カーシャというロシアのお粥かロシア風クレープのブリヌイ、前菜はハムとチーズのどちらの盛り合わせがよいか、ジュースはリンゴ・オレンジ・トマトの何味がよいか)など部屋まで注文をとりにきてくれます。
△記念のお土産販売もありました。ロシア鉄道グッズも充実のラインナップ!
△ついにサンクトペテルブルクに到着!
△サンクトペテルブルクのモスクワ駅。
一方、日本の新幹線のような高速鉄道サプサン(はやぶさ)号を利用すれば約4時間で行くこともできます。
△同じように、車両の入り口でチケットを確認します。
△お席には、進行方向と逆方向があるので指定席の際はご注意を!清潔感があり快適なシート。車内販売もあります。Эконом класс(エコノミークラス)、Экономический +(エコノミープラス)、Бизнес класс(ビジネスクラス)、Первый класс(ファーストクラス)、個室もあるよう。5歳まではお席なしの利用も可で、10歳までは子ども料金でした。
△こちらはお食事代が込みになっているВагон-бистро 食堂車のテーブルつきボックス席。こちらは乗車券に2000ルーブル分のお食事券が込みになっています。
△メニューは主にロシア料理。スープ、サラダ&前菜、メイン、軽食のサンドイッチやロシア風クレープのブリヌイ、朝食メニュー、デザートにスナック、飲み物など(アルコールもあり)。
△一押しは、やはりシェフのおすすめ料理!きちんとお皿でサーブされました。
△それ以外のお料理は、パックを温める飛行機の機内食のようなタイプ。
△ボルシチ
△小さなカフェスペースやキオスクもあります。
△お席に置かれていた車内販売の雑誌。
△ロシア鉄道がスポンサーのサッカーチーム“ロコモチフ・モスクワ”のグッズ
△モスクワとサンクトペテルブルクの2都市で利用出来るメトロカード“トロイカ”発見!
△ロシア鉄道&サプサングッズ
△日本商品のブラシも販売されていました。
△2000ルーブル分のお料理を注文しきれない場合には、余ったお金でお買い物も出来ます。人気はサプサン・チョコレート。飛行機、そして寝台列車とサプサンに加えて、さらに今後サプサンよりも速い新列車も開通するようです。
さて、モスクワーサンクトペテルブルク間、あなたは何を利用しますか?
САПСАН https://xn--sapsa-07a.com/?mclid=6352393#/
РЖД(Российские железные дороги)http://www.rzd.ru