Archive for 6月, 2014

プレゼンターに“Max Luxury”

水曜日, 6月 11th, 2014

 

ロシア文化フェスティバルIN JAPANオープニングセレモニーでは、毎年ゲストプレゼンターとして注目の若手スターが花束を贈呈してくださいます!今年2014年は、ヴォーカルユニット“Max Luxury”のアリシア、オリガ、ラナが登場し、式典に華を添えてくださいました。

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△右から“Max Luxury”のオリガ、アリシア、ラナ、司会のいちのへ友里

 

 

 

約2年前に日本で結成されたロシア人女性3人による“Max Luxury”は、日本で数々のヒット曲を手がける作詞家の売野雅勇氏がプロデュース。日本とロシアの架け橋として、両国でのヒット曲リリースを夢見て、ライブ活動を行っているそうです。ぜひ今度は歌声も拝聴してみたいですね!

☆“Max Luxury”公式プロフィール

http://www.divinejpn.com/max-luxury.html

 

 

オープニング記念コンサートはM・M競演!

水曜日, 6月 11th, 2014

3日、東京芸術劇場において、ロシア文化フェスティバル2014 IN JAPAN東京オープニング記念コンサートが開催されました。

開演前には両国を代表して、エヴゲニー・アファナシエフ駐日ロシア連邦大使と鳩山由紀夫フェスティバル日本組織委員会委員長が挨拶し、「日本におけるロシア文化フェスティバルはすでに両国において良い伝統となった。この大規模なフェスティバルが、両国の相互理解と友情、協力を深めていることを確信している。たとえ政治的に難しい風が吹いたとしても、文化の力で吹き飛ばしてほしい」とメッセージを送りました。

 

今年の東京オープニングに選ばれたのは、マリインスキー劇場ソリスト歌手マリヤ・マクサコワ(M・M)とモスクワ・マラジョージヌィ室内オーケストラ(M・M)による公演!

 

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2014年のテーマである『ヤング・ジェネレーション・フェスティバル』を象徴するプログラムとしても注目されました。

 

思わずメロディを口づさみたくなる有名バレエ曲などを斬新なアレンジで交えつつ、珍しい木琴やアコーディオンのソロ、さらには指揮者自らもヴァイオリンを奏でて…と、趣向を凝らしたプログラムのオーケストラ! そして、ソリストのマクサコワは迫力のオーラで妖艶に歌いあげます! 数々のアーティストを撮影してきたフェスティバル公式カメラマン曰く、マクサコワさんの歌うときの表情筋は、他ではみたことがないような動きをするのだそう! そうして、あの世にも美しい歌声が発せられるのでしょう!

 

 

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☆モスクワ・マラジョージヌィ室内オーケストラHP
http://www.mmko.ru

 

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☆マリヤ・マクサコワHP
http://www.maksakova.ru

事務局長にロシア連邦大統領友好勲章!

水曜日, 6月 11th, 2014

6月2日に開催されたロシア文化フェスティバル2014 IN JAPAN東京オープニングセレモニーでは、セルゲイ・ナルイシュキン ロシア国家院議長から長塚英雄 日本組織委員会事務局長に、ロシア連邦大統領友好勲章が授与されました!

 

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△写真は、長塚英雄事務局長と、お祝いに駆けつけたエヴゲニー・アファナシエフ駐日本ロシア連邦特命全権大使、能楽師で白翔會主宰の坂井音重様ご夫妻

 

壇上で挨拶した長塚氏は、この勲章は、私個人に授与されたというよりも、ここにいらっしゃる方々をはじめとするフェスティバルに参加する企業・団体・個人の皆様全体に対して贈られたものだと心より感謝しております。2006年から継続されてきたフェスティバルは、昨年ついに来場者数1000万人を突破しました。来年2015年は日露和親条約締結160周年であり、再来年2016年は日露国交回復60周年、新生ロシア連邦25周年、さらに、このロシア文化フェスティバル IN JAPAN10周年にあたります。ますます充実したものに出来たら・・・と今後の展望を語りました。

 

 

時空をこえてタイムスリップ!ロシアンコレクション・古写真展

金曜日, 6月 6th, 2014

ロシア文化フェスティバル2014 IN JAPANオープニングセレモニーに先駆けて、6月1日東京・毎日ホールでは、『ロシアコレクション・古写真展〜明治の風景とそこにいた人々〜』がスタートしました!

 

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△コレクターのパーヴェル・ホロシロフ氏と古写真研究家の井桜直美さん

 

 

フェスティバルのロシア組織委員会副委員長を務めるコレクターのパーヴェル・ホロシロフ氏も来日し、オープニングセレモニーで感謝の言葉を述べました。

  「初訪日した 1980年に、日本の諸都市や、そこに住み都市空間を驚くべきエネルギーで満たしている人々、そして日本の都市建築の美学に触れ、日本への感謝と敬意を抱いた。この気持ちはずっと、私の意識、私の心に根を下ろしている。日本でどこの都市を訪れても、またどれだけ頻繁に訪れても、この最初に受けた印象は変わらず、また訪れたいという想いを強める。これが私のコレクションにも現れないはずはない。文化とは、すべての時代において、世界にどんな風が吹いて国々や大陸どうしを分断したり統合したりしていても、国や民族による例外なく、あらゆる善意の人々を結びつける、ゆるぎない橋である。 2度目となるこの古写真展が、前回同様モスクワでも公開され、ロシアの人々の関心を引いて、日本似ついて、日本の歴史や文化人々を見て好きになることを期待している。」

 

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△古写真のイメージに合わせて展示された小道具が気分を盛り上げてくれます。

 

 

 

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△オープニングセレモニーにて

   このほかセレモニーでは、日本写真家協会の田沼武能会長と古写真研究家の井桜直美さんが、それぞれ古写真の魅力や本展覧会の見どころについて解説しました。

「時代的な価値だけでなく、ロシア人のホロシロフさんを虜にした、古き良き日本の魅力、映っている日本人の表情にもぜひ注目してみてください!また、当時の東京のパノラマ写真などもありますので、現在と比較してみるのもオススメです。」

 

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ロシア文化フェスティバル2014 IN JAPANオープニング記念プログラムのひとつであるロシアコレクション・古写真展は、6月10日まで東京で開催された後、6月20日〜29日まで新潟・新津美術館で開催されます。

 

 

入場無料!しかも、今なら展覧会の豪華カタログももらえます!しっとりと古写真を味わう梅雨はいかがでしょう。